一般社団法人 関西住宅産業協会

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理事長ご挨拶

ご挨拶

一般社団法人 関西住宅産業協会 理事長 福井 正順

 皆さん、今日は。今日の対面での総会また、その後の来賓の方々をお迎えしての懇親会は、3年振りです。会員の方々もそれを待ち望んでおられ、開催出来たことを心から嬉しく思います。来賓として、国土交通省近畿地方整備局より酒井調整官様、経済産業省近畿経済産業局より市川部長様、大阪府都市整備局より財部局長様、三原課長様、住宅金融支援機構近畿支店より中島支店長様、湊グループ長様にお越し頂いており、この後、ご挨拶を頂くことになっています。また、この懇親会には、先ほど講演を頂いた第一生命経済研究所の永濱主席エコノミストにもご参加を頂いています。ご講演に関し、改めて御礼を申し上げます。

 今年は理事改選の年です。5名の理事の方が退任されました。協会の発展にご尽力された事に改めて感謝を申し上げます。また、新たに7名の方が理事に就任されました。協会の更なる発展にご尽力の程、宜しくお願い申し上げます。

 さて、2020年の2月頃より、日本でコロナウイルスの感染が始まり、パンデミックが発生し、皆さんと同様に自分の人生に於いて初めて経験する事態です。約100年前に発生したスペイン風邪は、約3年で収束をしております。今の科学は、100年前の科学より、大きく発展していますが、3年目の今年には収束をしてほしいものです。
 実際に、ワクチン接種が進み、夏場に向かう事より政府はマスクの着用のガイドラインを発表して外では、マスク無しの生活に戻れそうです。大阪府もゴールドステッカー認証のお店などでの食事人数の制限の緩和も今日から始まりました。

 コロナ禍に於いて、我々の業界も大きな影響を受けました。先ずは、wood shockです。北米産の材木の価格が50%以上高騰し、それを住宅販売価格に転嫁できず企業のcash flowを苦しめました。また、半導体部品の欠品により給湯器などの製品の供給の見通しが立たず、住宅の引き渡しが遅れる事態が発生致しました。次に、steel shockです。鉄鋼部材などの製品が高騰し、賃貸マンションや分譲マンションのコストが大幅に上がりました。

 次のマイナス要因として、20年振りの急激な円安です。ドルに対して4月28日に131円を突破いたしました。輸入される生活資材、用品の値上がりを引き起こしました。wood shockにより、木材製品が値上がりましたが、それを追い打ち賭ける様に円安により更なる製品の高騰を引き起こしています。

 その次のマイナス要因は、Ukraineでの戦争です。Ukraineの製鉄所が破壊され、steel shockの再来の危機です。また、Russia製木材や合板の輸入が止まりwood shockの再来と合板shockの危機です。一刻も早く、この戦争が終わる事を願っています。

 コロナ、円安、戦争により住宅産業を含め日本の多くの産業が苦しんでおりますが、正に「日の昇らない朝は無い」との心境で、皆さんと共にこれを乗り切らなければなりません。まだまだ、コロナに関して油断はできませんが、協会では、充分な対策を取り、5つの事業部会、4つの地区情報交換会をはじめ、会員全員が参加できる会合を基本は対面で、積極的に行っていく所存です。また、政策員会では会員の方々の要望を積極的に取り上げ、政府機関に我々の上部団体の全国住宅産業協会と一緒にその実現に向けて望む所存です。

 最後に、ここにご参加の皆様方の益々のご発展を祈り、私の挨拶とさせて頂きます。ご清聴、どうも有難うございました。



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