一般社団法人 関西住宅産業協会

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理事長ご挨拶

ご挨拶

一般社団法人 関西住宅産業協会 理事長 福井 正順

 皆さん、こんにちは。関西住宅産業協会の理事長の福井です。先ずもって、先ほど2023年度当協会の総会が会員の皆様方のご協力により、無事に終了したことをご報告いたします。

昨年に続き、ご来賓の方々をお迎えしての懇親会を開催することを嬉しく思っています。ご来賓として、国土交通省近畿地方整備局、経済産業省近畿経済産業局、大阪府住宅建築局、住宅金融支援機構近畿支店より幹部の方々、そして当協会の元会員の衆議院議員で環境副大臣の小林茂樹さん、また我々の上部団体の全国住宅産業協会の馬場会長様にお越し頂いており、この後、皆さまにご挨拶を頂くことになっております。また、多数の友好団体の方々にもご参加を頂いております。また、先ほどご講演を頂いた両備グループの小嶋代表様にもご参加頂いております。ご講演に対し、改めて御礼を申し上げます。

 この挨拶文を考えるにあたり、今話題のAIチャットくんに、「2023年度関西住宅産業協会理事長の懇親会での挨拶」として問い合わせをしてみました。簡潔にまとまった素晴らしい文章でした。AIチャットくんに頼る時代が目前に来ていること実感しました。然しながら、それに頼らず、ご挨拶を致したく思います。

さて、コロナのパンデミックも第5類と分類され、3年ぶりに、日本もAfter Coronaの方向へ舵が取られました。コロナ禍では、我々の業界も大きな影響を受けました。Wood Shock、Steel Shockにより住宅やマンションの建築コストが大幅に上がりました。また20年ぶりの急激な円安により、建築資材や生活資材が値上がりし、更なる建築コストの高騰を引き起こしています。
 また、他にも、2050年に向かってのカーボンニュートラル、またAIやIOTの急速な発展のグローバル化によるDXなど、長期的に大きな課題に取り組んで行かなければなりません。

 この様な厳しい環境下ではございますが、当協会の会員数は現在196社とコロナ前の2019年末の181社より15社増えており目標の200社が目前に来ました。仲間が増え、新たな刺激を受け、新たな議論が始まっていることは、当協会が進化していると実感をしております。

昨日まで、広島でG7サミットが開催され、歴史的分岐点にある国際社会が直面している様々な問題の解決に向けての話し合いが行われました。2年後には、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪・関西万博が開催されます。今後、関西が大きく飛躍する契機となる様に、我々も取り組んで参りたいと思います。

 最後に、ここにご参加の皆様と会員企業の皆様の益々のご繁栄とご健勝をお祈り申し上げ、この懇親会での御挨拶とさせていただきます。ご清聴,ありがとうございました。



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