標記について、国土交通省から周知依頼がありましたのでお知らせいたします。
なお、詳細は添付の資料をご覧ください。
1.概要
国土交通省は、住宅の「リースバック」について、特徴や利用例、トラブル例、
利用する際のポイント等を取りまとめた消費者向けのガイドブックを策定・公表
しました。
「リースバック」は、多様なライフスタイルの実現や既存住宅流通市場の活性
化、空き家の発生防止等につながるものとして期待される一方、契約内容や将来
の収支計画について、消費者の理解が不十分なままでリースバック契約を締結し
たこと等を理由としたトラブル事例も見られます。
宅地建物取引業者がリースバックの媒介を行う場合・買主となる場合のいずれ
もが宅地建物取引業法の対象となるものであり、宅地建物取引業法の遵守に留意
するとともに、適正な事業の運営に努める必要があります。
また、リースバックにも関連して、高齢者の自宅売却に関するトラブル(いわ
ゆる「押し買い」)につきましては、本年の通常国会「消費者問題に関する特別
委員会」において質疑が行われるなど、国会においても問題として取り上げられ
ているところです。
2.通知資料
(1)【事務連絡】「住宅のリースバックに関するガイドブック」の公表と、高齢者
の自宅売却に関するトラブルについて
(2)(別添)「住宅のリースバックに関するガイドブック」
3.参考HP
「住宅のリースバックに関するガイドブック」の公表(国土交通省HP)
https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000174.html